雲仙岳の天気(曇り後、雨がぱらつく)
今回の登山は、普賢岳へ登り、帰りは国見分かれ経由で妙見岳へ周り、その途中の紅葉を楽しんできました。
この日の行程は、仁田峠登山口から「あざみ谷」へ下り、そこからは登り行程で「紅葉茶屋へ。少休憩のあと、普賢岳へ登る。そこで小休憩、頂上へ登るのは後回しにして、霧氷沢へ向かう。途中、記念碑のある高台へ登り眼下の紅葉を撮る。綺麗な紅葉が広がっていた。
そして霧氷沢へ、ここで行き止まり。目の前には平成新山がそびえていて、中腹、頂上からは白煙(水蒸気)が出てる。あらためて、活火山を意識させる光景でした。
霧氷沢をあとに普賢岳頂上へ、ここで眼下の景色を楽しんだ後、昼食、30分ほど過ごし下山、紅葉茶屋から,鬼人谷口へ下り、ここから国見分かれまで登り行程。この間の国見岳と普賢岳の裾野の紅葉も綺麗でした。国見分かれから、妙見神社、妙見岳へ向かう。この道は、多少のアップダウンはあるが、いたって平たんな道で楽に歩けます。ここからロープーウエイを横目に妙見岳を下り駐車場へ。
行程 「仁田峠登山口」ー20分ー「アザミ谷」ー30分ー「紅葉茶屋」ー20分ー「普賢岳」ー20分ー「霧氷沢」ー25分ー「普賢岳頂上」ー15分ー「紅葉茶屋」ー5分ー「鬼人谷口」ー25分ー「国見別れ」ー20分ー「妙見神社」ー25分ー「仁田峠駐車場」歩行時間3時間25分(この工程は、登山地図に記載された歩行時間です。)
実際かかった時間は、休憩、写真、動画撮影を含め約4時間30分でした。
普賢岳登山のみでしたら2時間30分あれば往復できます。
この登山道の特徴と感じたこと
まず「紅葉茶屋」は、ベンチがあるだけで、茶屋はありません。紅葉茶屋から普賢岳頂上までの距離が400mと書いてあります。初めて登る人は、10分足らず登れると思っておられる人が多いようです。実際は20分以上かかります。ここからがいちばん険しい道です。急勾配で、直線的に登る箇所も多く、きつい登りです。
また、注意しなければいけないのは、下りです。登りはきついだけですが、下りは、捻挫等、足を傷めないように、また転ばないように注意が必要です。半身で足をおろしたり、這うように下りたり、木々を掴んで下りたり、ストック(トレッキングポール)でバランスをとったりして、降りましょう。
鬼人谷口と国見分かれ間の登山道ですが、近年の大雨によるのでしょう整備された登山道が傷んでいたり崩れかかったような場所があります。特に下りは、注意が必要です。滑落したら命にかかわる所もありますので。注意して登山を楽しみましょう。
今回の登山は、天気にはめぐまれませんでしたが、素敵な紅葉が見れました。
普賢岳登山道途中から撮りました。
普賢岳登山道の一コマです。
普賢岳頂上で撮りました。
国見分かれ近くで撮った妙見岳
妙見神社へ向かう途中で、奥が普賢岳、手前が妙見岳です。
妙見岳から駐車場方面を撮りました。
閲覧、ありがとうございました。