ページ

____ 訪問、ありがとうございます。ページが開くまで、多少、時間がかかってるようです。迷惑をおかけしてます。

2021年12月15日水曜日

晩秋の由布岳登山で

  今回の登山から、GPS地図を使った登山をすることにしました。 このサービスを提供してるのが、山専用のコミュニティサイト「ヤマレコ」で(これと似たサイトにYAMAPがあります)、現在、無料会員になってます。このサイトは、登山計画を作ることが出来、これは登山届けにもなるので各登山口に設置されてる登山届けを書かなくて済むので手間が省けます。

ここで、ヤマレコの使い方についてまず、登りたい山の地図を選択、登る登山口をチェック、途中、分岐、寄りたい場所、目的地をチェック、下山口にチェックをこれで、各基点間のおよその歩行時間が出てくる。その基点の所に休憩時間を加え、登山開始時間を入力すると、総時間と下山時刻が表示される。そのあと、緊急連絡先やチェック項目等を入力、登山届けとほぼ内容が同じ。届け先は、そこの管轄警察、自治体、そして家族等を選択する。いつもPCで作成してるが、スマホのアプリに同期されるので、スマホに地図をダウンロードしておきます。

実際使うには、スマホアプリの登山開始をタップするだけ、その後、10分おきに時刻と高度を音声で伝えてくれますので、スマホはポケットに入れたままでOKです。また、ルートから外れたら知らせてくれます。

このGPS地図は、電話の繋がらない場所でも(機内モード)でも、機能しますので安心です。山登りでは、電波が繋がらない所が多いので、スマホを「機内モード」にしておくとバッテリーが長持ちします。



まえおきが多くなりましたが本題に。

正面登山口から6時前に登山開始、まだ暗いのでヘッドライトを付けての登山、しばらく草原を登ると森の中へ、合野越(1時間20分)まで、ほぼ林の中、途中40分ほどで白けてきて、ライトを消し登る。合野越近くで鹿と出会ったが、カメラを構える間に逃げて行った。ここから、マタエと言う所までは、つづら折りの道が続く。マタエに近づくにつれ段差が大きい箇所が多くなる。このつづら折りの道からは、霧に包まれた湯布院町が見える、登るにつれ霧が晴れて来て湯布院町の街並みが良く見えると同時に湯布院からの高さを感じる。

マタエまで約3時間20分ほど。途中、動画や写真を撮ったため思ったより時間を費やした。マタエから頂上までは急勾配ですが、10分程度で登れます。頂上からは360度見渡せるのですが、東側は、冬場でもあり、午前中でもあり太陽が低く、逆光線で、もやがかかったように見え眼下の景色が見えませんでした。別府湾が見えると書いてありましたが残念です。頂上は、寒いだろうと思っていましたが、風が無いので日差しで温かく感じました。

ここで、弁当、いつもながらインスタントの味噌汁が疲れた身体にしみいります。下りは、遅れた時間を取り戻すように急ぎ足で下ったせいで、汗だくになり、また、足が痛くなり、つりそうになりました。それでも森を抜け最後の下りは黄金色の草原が広がり、テンションが上がりました。



この日の服装

この日は、寒い朝でしたが、霜は降りてないので、上3枚、下2枚で、服は、速乾性のインナーとミドルは、薄いフリース、アウトにジップパーカーを、このパーカーは極薄で、折りたたむと片手掌に収まります。ズボンはタイツと春秋用のロングパンツ。そして薄いマルチウオーマー(ネック・フェイス・ヘアーバンド等に応用できる)でした。登り始めは多少寒く感じましたが途中は、心地よく感じました。風が吹いてたら一枚、余分に、はおる用意はしてましたが。

余談ですが、予備として通年、夏でもライトダウンジャケットは常に用意してます。それにプラス春秋は、ウインドブレーカーかヤッケのどちらかを常に装備してます。冬場は、冬用の登山パンツ、冬用のマウンテンパーカーを着るので、基本、予備は同じもので、プラス防寒ズボンを用意してます。

閲覧、ありがとうございました。